昭和30年代の、父が小学生高学年くらいの時に、
ハーモニカをやっていたそうです。
ハーモニカの大きさは2種類あって、
普通の大きさと、倍以上の大きさのものがあり、
大きなハーモニカは上手な人がやっていたそう。
(父は小さいハーモニカだったそうです)
普通のハーモニカではなく、その4倍くらい大きいハーモニカで演奏する人は、口を運ぶのも大変だったようです。
長音と半音と2段に分かれていて、両手で持つとかなりの大きさだったみたいです。
アルトのハーモニカとソプラノのハーモニカと2種類あり、
アルトパートを吹くときはアルトのハーモニカ、
ソプラノパートを吹くときはソプラノハーモニカだったそうです。
父は多分、普通のハーモニカのソプラノだったような記憶があるみたい・・
演奏会用に習った曲はワーグナーの「双頭の鷲の下に」だったそうです。
学校の授業でもなく、クラブでもない、ハーモニカを教える先生が
学校にいて、2年間指導を受けたみたいです。
ハーモニカを習っていた子供たちは50人~60人ほどいて、
先生が自主的にサークル的なものをつくったらしい。。。
ちょっと記憶が定かじゃないみたいです。
覚えるのに四苦八苦したけど、やめたいとは思わなかったそう。
ちょっとは楽しかったみたいです。
そして発表会に出て、賞状をもらったそうです。
音楽公会堂の演奏会が終わった後のことですが、
小学校にプレゼントでヤクルトを持ってきてくれたそうです。
1か月分の量で、無料で飲ませてくれたのが
印象に残っていたようです。
(その時ヤクルトをはじめて飲んで、独特な味に感じたようです。)
(すべてうろ覚えだそうです。)