父の日常とか

父との時間が取れたのでブログに書いてみました。

昭和20年代の暮らし

お題「人生で一番古い記憶」

このあいだ父に聞いた話より、もっと昔の記憶が出てきました。

多分、父が幼少期の頃です。

 

記憶がおぼろげで話もバラバラですが、

書いていきます。

 

卵を採るために、にわとりを飼っていたみたいです。

白い鶏だったそうで、白色レグホンじゃないかと話していました。

写真のように丸々太ってなかったそうです。

photoACから

その卵を卵かけごはんにして食べたかもしれないとのこと。

 

昔のお米は畑で作る「陸稲(りくとう)」だったそうです。

お米の中に麦を入れたり、外米だったりしたみたいです。

サツマイモや、七草のようなほうれん草のようなものを混ぜて食べていたという記憶がうっすらあるそうです。

photoACから

庭か近場に梅の木があったそうで、梅を干したり、漬けたり、

近くにお茶の木も生えていて、その葉っぱを取って焙煎してお茶にして飲んだりもしたとか。(全行程自家製ではなかったそうです。)

イチジクの木もあって、実を取って食べたみたいです。

 

近所の山(小高い丘になっているところらしい)の方に行って、

桑の実やグミを取って食べたりもしたそうです。

 

photoACから

 

そして自宅近くのJR(当時は国鉄)の線路沿いの土手に

山菜が生えていて、

その山菜で草餅を作ったようです。

photoACから

 

その線路を走る電車は、デコイチやSLのような機関車で、煙が凄かったそうです。

顔が真っ黒になると言われますが、本当にそんな感じだったみたいです。

photoACから

これが父の一番古い記憶なんじゃないでしょうか。

だいぶ時代が進んで便利になりましたね。

まさか大昔、地元に機関車が走っていたとは・・・びっくりです。