父に聞いてみましたが、
なかなか思い出せずにいたので3歳くらいから順を追ってみると、
子ども時代の記憶がうっすら出てきました。
昭和30年代くらいの小学生のころだそうです。
昔は子供が多く、近所の子供たち同士で
神社の境内や川などで遊んだ記憶です。
特に川で釣りの遊びをするときには準備が必要だったそうです。
川辺の石の裏をみて魚の餌になる虫を取ったり、
釣り竿用に周りの茂みに生えている篠竹(しのたけ)を取ってきたり、
それだけでは足りないので、
道糸や針を買ってくるなど、忙しかったそうです(笑)
取ってきた篠竹の先端に道糸を結び、糸の先に針をつけて
「クチボソ」「ハヤ」「フナ」などを釣ったそうです。
ザリガニや木炭ガニ(モクズガニ)などもよく捕ったそうで、
川の石をせき止めに使って器で追い込むようです。
この時使った器は、佃煮を食べた瓶とか、缶詰の缶など、
身近なものを使っていたみたいです。
木炭ガニ(モクズガニ)は小さいものから大きいものまであり、
大きいものがとれたときは「でかいぞ!」と言って喜んだそうです。
この記憶が人生で一番古いかどうか、わからないですが。。。