父の日常とか

父との時間が取れたのでブログに書いてみました。

父は昔、本を沢山読んでいました。

家には本棚に入った本がずらりと並んでいたほどです。

 

そら子が子供の頃に本棚の中に入っていたもので記憶に残っているのは、

西村京太郎の十津川警部シリーズの小説です。

「父はサスペンスも読むのか!」と子供ながらに

父の意外な一面を垣間見た気がしました。

(ドラマ「相棒」も好きだし、刑事ものはけっこう好きだったのかなと思います)

 

今はめっきり読まなくなりましたが、

読んでいたころの話を聞いてみました。

 

父がシリーズで読んでいたのは、

北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズです。

books.bunshun.jp

この「マンボウ」シリーズは、父によると40~50巻はあるそうで、

内容は、長編の純文学的なものや、エッセイ的なものもあると言っていました。

 

作者は、医師であり、南極観測隊にも1年ほど行った時の話や、

躁うつ病にかかった話もあり、

面白おかしく書いてあったそうです。

 

作者の北杜夫は、遠藤周作佐藤愛子と3人でつるんで

対談とかしていたと父は話してくれました。

 

作家が好きで、内容も面白かったから読んでいたと言っていました。

 

なかなか面白そうです。

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